白髪は1本見つけるだけで女性の心を重くするとても憎き存在ですね。
自分はまだまだ若いから白髪なんて関係ない!と思っている女性ほど、自身の頭にきらっと光る白いものを見つけたときのショックは計り知れないことでしょう。
そんな白髪が出始める時期は人によって異なりますが、出始めたときに目立たなくするためのカラーをご紹介します。
目次
白髪染めデビューすべき?

白髪を隠すものといえば白髪染め。しかし、白髪が出始めてすぐに白髪染めを使うのはちょっと待ってください。
刺激が強い白髪染め
白髪が気になりだすと手早くしっかり染められる白髪染めを使いたくなるものです。
たしかに一度使えば長持ちしますし、気になり始めた白髪に黒髪と変わらないくらい色が付けられるのでひとまずは安心することでしょう。
しかし、白髪染めはキューティクルを無理やりはがし髪の毛の内部に染料をしみこませて発色させるもの。
まだ数少ない白髪を隠すために白髪染めを使ってしまうと、キューティクルの整ったツヤのある美しい黒髪にまでダメージを与えてしまうのでちょっともったいないのです。
また、白髪染めに含まれるジアミン系の染料にはアレルギーのおそれがあります。
また非常に強い酸化力を持っている過酸化水素水も危険。
これらの成分に最初からアレルギー反応が出る方もいますが、出なかったからといって安心しては駄目。
どんどんダメージが蓄積されて、ある日突然かゆみやかぶれ、顔の腫れ、最悪の場合には死に至るほどの強いアレルギー反応が起こってしまうこともあるのです。
そのため、出始めの改善の余地のある少量の白髪対策に白髪染めを使うのは、メリットよりもデメリット、リターンよりもリスクの方が高いので控えましょう。
何を使えばいい?
白髪染めの使用は避けるとして、気になる白髪をどのようにケアすればよいのでしょうか?
おすすめは白髪を自然に染めてくれるヘアカラーシャンプーやトリートメントです。
このタイプはジアミン系染料や過酸化水素水を使わないので、髪や頭皮を傷めず、アレルギーを起こすおそれもないので安心。
むしろ、補修効果や保護効果が高いため、白髪を染めながら黒髪のケアや頭皮環境の改善も同時にできるスグレモノなのです。
また普段使っているシャンプーやトリートメントに置き換えて使えば良いのでとってもお手軽。
一度ですぐに白髪が染まるわけではありませんが、自然にほかの髪の毛になじむように染めていくので周囲から気付かれずに白髪ケアができます。
価格は通常のシャンプー・トリートメントに比べて高くなりますが、色が定着するまで毎日使った後は、数日おきに使えばよいのでそれほど最終的なコスパはそれほど高くはありません。
また定期的に使うことで、新しく生えてくる根元の白髪も自然に染められるという大きなメリットもあります。
出始めの白髪ケアのポイント

それでは出始めた白髪のケアのポイントをご紹介していきましょう。
染めるカラーは?
白く輝く白髪をとにかく隠したいからと、染める色を暗い色にしてしまう方も多いのですが、それは逆効果。
暗く濃すぎる色よりも、周りの髪の毛になじむ明るめの色を選ぶ方がきれいに見えます。ヘーゼルブラウンやライトブラウンなどの明るい色を選ぶようにしましょう。
オススメのヘアカラートリートメント
では次に明るい色のあるオススメのヘアカラートリートメントをご紹介します。
ルプルプ

海洋由来の保湿成分「ルプルプ Wフコイダン」で、頭皮と髪をケアしながら白髪を染めていくトリートメントタイプの商品です。
圧倒的な口コミ数と評価の高さで、白髪染めトリートメントの中でもトップクラス!
利尻ヘアカラートリートメント

植物由来成分を28種類使用し、髪にツヤとうるおいを与えてくれる利尻のヘアカラートリートメント。
こちらも口コミ評価が高く、累計販売数が1500万本突破した人気商品です。
ラサーナ ヘアカラートリートメント

女性ヘアケア商品の王道「ラサーナ」
Wカラー処方で染まりにくい白髪を短期間で染め上げることができます!
美容成分も配合しているので、キューティクルを補修し、ツヤ・うるおいのある髪質へと導いてくれます。
白髪の原因を解消する

白髪が生える原因は、加齢のほかにストレスや食生活・生活習慣の乱れが原因です。
例えば人間関係や仕事などのストレスを感じているなら、上手にストレス発散をし、ストレスをためないように日ごろから心がけるようにしましょう。
また食事や生活の乱れは白髪増加に直結します。
栄養バランスの取れた食事と規則正しい生活を続けることで、一度は白髪として生えてきた髪も黒髪として生えてくる可能性が高くなりますよ。
まとめ
出始めの白髪は、普段の生活を見直し正すことで改善の余地アリの白髪です。
白髪を見つけたら、まずは白髪の原因を見つけましょう。そして次からは白髪が生えてこないように取り組めばよいのです。
それと同時に髪や頭皮に優しい明るい色のヘアカラーシャンプーやヘアカラートリートメントでの白髪を目立たなくさせる方法が最も賢い方法です。
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