ジアミンアレルギーがある方や、髪や頭皮に良いものを使いたいという方に人気が高いのが「天然の染料であるヘナを使った白髪染め」です。
ヘナを使った白髪染めのなかでも特におすすめの商品をご紹介していきましょう。
目次
ランキング1位「Naiad(ナイアード) ヘナ 木藍(モクラン)」

人気ナンバー1は「Naiad(ナイアード)ヘナ木藍」です。
インド原産のヘナだけではどうしても赤っぽい色になってしまうため、日本人の髪色になじむようマメ科コマツナギ属の植物の木藍をブレンドしたのがこの商品です。
木藍に含まれるインジカンと酵素が水に溶かすことでインドキシルに変化。さらに酸化することでおなじみのインディゴ(藍色)に変わります。
ヘナの赤色にインディゴの藍色を合わせることで、落ち着いた髪色に染め上げることができます。
400gで参考価格4,860円と価格もリーズナブル。定期的に使いたい方にとってコスパにも優れている点も人気の理由の一つです。
使い方
- 髪を濡らし、軽くタオルドライをしておきます。
- 髪の生え際にコールドクリームを塗って保護します。
- お湯(45℃くらい)でマヨネーズくらいのペーストを作ります。お湯の温度が高すぎると木藍の発色が悪くなるのでぬるま湯で溶くようにしてください。
- 少しずつ髪を取り、地肌からペーストをたっぷり塗っていきます。特に白髪が気になる部分から塗り、たっぷりとペーストを付けた上でティッシュなどでおさえておくとさらに染まりが良くなります。
- 全体的にペーストを塗り付けたら、地肌全体をもみ込みなじませ、髪をまとめます。
- 乾いたタオルを巻いた後にドライヤーをあてて2~3分を温めてからシャワーキャップをかぶり1時間ほど放置します。
- よく洗い流し、シャンプーを行います。
ポイント
空気に触れることでインディゴの発色が良くなるため、染めた後三日間は
- 髪の表面をコーティングするリンスやコンディショナーの使用を控える
- ドライヤー等は使わず自然乾燥させる
- 帽子などをかぶって保湿する
としっかりと落ち着いた色に染まります。
ランキング2位「マックヘナ ナチュラル ヘナ白髪染め 100%天然」

「マックヘナ ナチュラル白髪染め 100%天然」は、手軽さとパウダーの細かさから人気の高いヘナ白髪染めです。
高品質の純度の高い天然植物成分100%で、しかも400メッシュときめ細かいパウダーなのでダマにならずなめらかなペーストとなり、髪になじませやすいという特徴があります。
毛の生え際など細かい部分までしっかりとまんべんなく染めることができます。
企画・開発を日本で行い、高品質で純度の高いヘナとインディゴを使用している点が高い評価を受けています。また、優れたトリートメント効果で使えば使うほど髪がきれいになる点でも人気です。
使い方
- 軽く髪を濡らした後にタオルドライをし、髪の毛の生え際にコールドクリームを塗って保護しておきます。
- ぬるま湯でヘナパウダーをマヨネーズくらいの固さに溶きます。
- 刷毛などを使って髪の根元からたっぷりと塗っていきます。より浸透性を高めるためにラップをした上からマッサージするよう揉みこむのがポイント。
- 全体にペーストを塗ったら、5分ほどドライヤーで髪全体を温めます。
- 30分~40分ほど放置してから洗い流します。
- つぎにインディゴパウダーを同様に行います。
ポイント
きめ細かなパウダーなので、放置時間も1つあたり30分~40分と比較的短時間で済むのですが、ヘナの次にインディゴと2ステップ必要である点に注意が必要です。
ランキング3位「テンスター ヘナ カラートリートメント 」

ランキング3位の「テンスター ヘナ カラートリートメント 」は、ヘナエキスを配合したトリートメントタイプの白髪染めです。
通常のトリートメントの代わりに置き換えて使うだけで、ヘナの補修効果でダメージを改善しつつ、配合されたHC染料によって自然な髪色に仕上げてくれます。
使い方
- シャンプーをした後に、軽くタオルドライをします。
- 手や櫛に適量を取り、髪全体に良くなじませます。この時、頭皮には刷り込まず髪の毛にトリートメントを付けるようにしましょう。
- 5分ほど放置した後、色が出なくなるまでしっかりとすすぎます。
ポイント
注意したいのが、ヘナだけでなく染料はHC染料も入っている点。どちらかというとヘナは髪の補修成分として使われているため、ヘナやインディゴなどの自然染料だけで髪を染めたいという方向けではありません。
まとめ
市販の白髪染めに比べ、頭皮にも髪にも優しいヘナの白髪染めなら、頭皮が敏感な方、ダメージヘアが気になる方、そしてジアミンアレルギーがある方も、無理なく自然に白髪を染めることができます。
今回ご紹介したヘナを使った白髪染めは、白髪を染め上げる効果や使いやすさで人気の高い商品ばかりです。
ただ自然染料といっても、ヘナやインディゴで絶対にアレルギーが出ないというわけではないので、使用前には必ずパッチテストを行いましょう。
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