白髪染めトリートメントを使うなら、しっかり染め上げたいと思うのは当然のこと!だけど、「どうやったらうまく染められるのか?」こんな疑問を持つ方も多いと思います。
白髪染めトリートメントはシャンプー前に使った方がいいのか?または、シャンプー後の方がいいのか?
今回はこんな疑問を持ってる方に、ベストな回答をお答えいたします。
目次
すぐに色を定着させたいときはシャンプー前!

「トリートメント」というだけあって、白髪染めトリートメントはシャンプー後に使用しなければいけないと思っている方もいらっしゃいますが、それは間違い。
白髪染めトリートメントはシャンプー前が効果的
白髪染めトリートメントの使用方法にも「シャンプー後に使用する」と表示されている商品が多いのですが、実際はシャンプー前に使っても何の問題もないのでご安心ください。
色が定着しにくい、根本がしっかり染まらない、色を早くつけたいという時には、シャンプー前の乾いた髪に使った方が効果的。
その理由として、シャンプー後の濡れた髪に使うと、
- タオルドライしても残った水分が邪魔をして染料が浮いて髪に入りにくくなってしまう
- 水分で薄められてしまう
- 髪が濡れると白髪が見分けづらくなる
ことで、染まりの弱さや色ムラが起こりやすくなってしまうのです。
退色予防・根元部分の白髪対策として使う場合は、通常のシャンプー後の使用で十分ですが、しっかり染めたいときにはシャンプー前の使用をおすすめします。
白髪染めトリートメントの効果的なシャンプー前の使い方

丁寧なブラッシング
シャンプー前に使う場合は、まずは丁寧にブラッシングをしましょう。
ブラッシングは、髪の表面についた汚れや余分な皮脂などを取り除くことができるだけでなく、白髪染めトリートメントをむらなくつけることができます。
また、つけた時に髪同士の摩擦を防ぐためにも絶対に省いてはいけないプロセスです。
トリートメントをする順番
色が入りにくい部分から塗っていくことが基本。
具体的には、額やこめかみ、もみあげなどの生え際から頭頂部、後頭部という順番が理想的です。
もちろん人によって沢山生えている部分や全く生えていない部分があるので、自分の白髪の生え方によって変えてください。
細かい部分は櫛に適量を取り、髪を根元からすくうようにつけていくのがポイントです。
塗り終わったらパック
白髪染めトリートメントをつけ終わったら、ヘアキャップやラップを頭部に巻き、そのうえで蒸しタオルや帽子をして保温しながら指定時間放置します。
お風呂の外で行っているなら、ドライヤーの温風で温めるのも効果的。
やはり温度が高い方が色が入りやすいので、部屋や浴室の気温も高めになるようにしておきましょう。
お湯シャン・ノンシリコンシャンプー
白髪染めトリートメントを使った後は、色が出なくなるまで湯シャンをしてください。
そこから洗浄力の優しいノンシリコンシャンプーを使って丁寧に洗いましょう。
しっかりドライヤーで乾かす
自然乾燥は髪が傷むだけでなく、頭皮環境を悪化させる大きな原因となります。
また、せっかく入れた色が抜けやすくなってしまうので、ささっとタオルドライをした後は熱に強いオイルなどで髪を保護してから、しっかりとドライヤーで8割くらいまで乾かしてください。
シャンプー後に白髪染めトリートメントを使用するとき

では最後に、シャンプー後に白髪染めトリートメントを使用する際の注意点を見ていきましょう。
- 髪を覆ってしまうシリコン入りシャンプーを使わない(染料が入りづらくなる)
- しっかりとシャンプーを洗い流しておく
- タオルドライを丁寧に行う
- トリートメント中に髪を冷やさない
- しっかり色が出なくなるまで洗い流す
以上の事に注意してください。
こんな意見もアリ
白髪染めトリートメントを実際に使った方の感想の中には、
シャンプー前に使用して下さいという商品を1ヶ月間試してみました。結果はあまり染まりませんでした。次の製品はシャンプー後に染めるようにしたら、驚くほど染まりました。製品が違うので完璧な比較ではないですが、個人的な感想としては、シャンプー後に使用した方が全然染まりやすかったです。
という場合もあります。
同じ商品を使っても、シャンプー前の髪の状態・トリートメントのやり方、シャンプー後のケアなどによって染まり具合は個人個人で異なります。
いろいろな白髪染めトリートメントを試し、染め方を工夫して、自分に合った染め方を見つけるとよいでしょう。
まとめ
白髪染めトリートメントは「染色力が弱い」「シャンプー後に使うもの」というイメージが強いのですが、白髪の状態や髪質に合わせてシャンプー前に使用するなど、使い方をアレンジして使うことでしっかり染めることができますよ。
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