ジアミン系薬剤を使わない「お歯黒式白髪染め」ってなに?

白髪染めトリートメントの染まりやすさは?

美しい黒髪の中にいつしかちらほら見え始める白髪。

出始めたら最後、次から次へと容赦なく生えてくる白髪をなんとかしたい!と思う時に最初に思いつくのが白髪染めですね。

しかし、この白髪染めも実はクセモノ。簡単に使える分、刺激も強いために、アレルギー等を起こして使うことを断念せざるをえなくなる方も少なくありません。

そんな時には、アレルギーの原因となったジアミン系薬剤を使っていない「お歯黒式白髪染め」もおすすめ。

今回は知名度はイマイチ?ですが、白髪を染める効果の高い「お歯黒式白髪染め」についてご説明します。


「お歯黒式白髪染め」とは?

お歯黒式白髪染め

昔は主流だったという「お歯黒式白髪染め」の染めるメカニズムについてみていきましょう。

たとえるなら黒豆?

昔から日本で行われていた歯を真っ黒にするお歯黒。

江戸時代には既婚婦人のしるしであったこのお歯黒の習慣は、意外なことに明治初期まで続いていたそうです。

歯を真っ黒にしていたのは、鉄の溶液などであり、歯の虫歯予防などの効果もあったのだとか。

なぜ鉄で黒色になるのか?それは黒豆をイメージするとわかりやすいことでしょう。

黒豆を煮るとき、よりきれいに発色させるために釘をいれますね。これは黒豆に含まれる成分と鉄分を反応させるため。これと同じ原理で白髪を染めるのが「お歯黒式白髪染め」です。

年齢が上の人向け?

昔からある白髪染め方法の一つでもあるお歯黒式白髪染めですが、次に紹介するデメリットもあり、現在お歯黒式白髪染めをご使用になっているのは比較的年齢が上の方たちが多いようです。


お歯黒式白髪染めの長所と短所

お歯黒式白髪染めの長所と短所

では次に、お歯黒式白髪染めのもつメリット・デメリットについてみていきましょう。

お歯黒式白髪染めのメリット

  • ジアミン系染料にアレルギーが出た人も安心して使える
  • 白髪染めのように薬剤による髪や頭皮に与える刺激がない

やはりもっとも大きな魅力は、一般的な白髪染めにアレルギー反応が出てしまって使えない方も、アレルギーを心配することなく使える点です。

パラフェニレンジアミン(PPDA)やパラトルエンジアミン(PTDA)などジアミン系薬剤を含んでいない点は非常に安心。

また鉄やタンニン、ヘマティン、植物のポリフェノールなどの成分を使っているのも安心ですね。

お歯黒式白髪染めのデメリット

  • 温泉地で嗅ぐ硫黄のようなにおいがある
  • 使い方が少し面倒
  • カラーバリエーションが少ない
  • 髪の色が真っ黒になりやすい・自然な色になりにくい
  • 使い続けると髪がごわついてくる

というデメリットがあります。

特にニオイは気になるもの。染めて数日はニオイが残るそうなので、仕事をしている方は長期休みが取れる時にしか使えないのはちょっと問題ですね。

また口コミでも多いのが、髪の毛が使っているうちにごわごわになるというもの。髪の毛の色を染めることはできても、触り心地が悪くなるのはちょっと困りもの。

また髪の色も真っ黒に近い色になりやすいため、自然な色に染めたいという方にとってはお歯黒式白髪染めは合わないかもしれません。


おすすめの「お歯黒式白髪染め」

では、市販のおすすめのお歯黒式白髪染めをご紹介します。

シュワルツコフ ヘンケル マロン「マインドカラー」

おすすめの「お歯黒式白髪染め」

1剤に配合されている天然植物性染料(ポリフェノール類等)と、2剤に配合されている鉄塩が反応してできた化合物が色素によって白髪を染める非酸化染毛剤です。

ジアミン系染料は一切配合されていないので、ジアミン系染料でアレルギー症状が起こった方も安心して使うことができます。

カラーも自然な黒褐色・ソフトな黒褐色・明るいブラウンの3色あるので、もともとも髪色に合わせて無理なく自然な仕上がりが期待できます。またチューブ式で、必要な分だけを使える点も魅力。

色もちは一か月程度です。染めた後はパーマ等がかかりにくくなるのでご注意ください。

まとめ

「お歯黒式白髪染め」とはどういうものか?そのメリットとデメリット、おすすめの商品を合わせてご紹介しました。

一般的な白髪染めはカラーも豊富で使い方も手軽。白髪が気になったときに美容室や自宅で簡単にお手入れできるのはとてもありがたいですね。

しかし、原料によってアレルギーが出てしまうと、体や髪のことを考えればそれ以降の使用は控えざるを得ないので、白髪を染めるほかの方法を選ぶしかありません。

その一つとして「お歯黒式白髪染め」があると知っておくことだけでも選択肢が増えてご安心になれることでしょう。

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