白髪染めとパーマ、どっちが先?同時はダメ?注意すべきことは?

白髪染めとパーマ、どっちが先?

白髪が増えてきてなんとかしたい。でも、パーマもかけたい。

そんな時、どちらを先にすればいいか迷いますよね。

白髪が先か、パーマが先か。どちらでも同じだし、同時にしてしまえばいいと思われるかもしれませんが、それは間違いです。

髪の毛の内部と外部に働きかける白髪染めとパーマはお互いに影響しあうため、正しい順番を守って行うことが大事なのです。

それでは今回は白髪染めとパーマ、どっちが先?同時はダメ?注意すべきことは?についてご説明しますね。


白髪染めとパーマ、それぞれのメカニズム

メカニズム

まず、白髪染めとパーマがどのように髪の毛に働きかけるのか、そのメカニズムについてそれぞれみていきましょう。

白髪染めの仕組み

たいていの白髪染めは1剤と2剤に分かれています。

1剤は、酸化染料という髪色を染める成分と、紙の表面を無理やり開くアルカリ剤の2つの成分が配合されています。2剤には酸化剤(過酸化水素水)が配合されています。

まず1剤のアルカリ剤が髪の毛の表面を覆うキューティクルをこじ開け、髪の毛内部に酸化染料を浸透させます。そして2剤が染料の発色を良くして白髪に色を付けてくれるのです。

ちなみに、酸化染料というのはジアミン系の成分で、非常に刺激が強くて頭皮のかぶれや炎症を起こすおそれがあります。

使い慣れている白髪染めも、その日の体調・状況によってアレルギー反応を起こすおそれもあるので、白髪染めを使う場合には必ず事前にパッチテストを行ってくださいね。

パーマの仕組み

次にパーマの仕組みをみてみましょう。

パーマも白髪染めと同様、1剤と2剤に分かれています。

まず1剤には、アルカリ剤や還元剤が配合されています。

白髪染めと同じようにアルカリ剤で髪の毛を覆うキューティクルをはがし、還元剤で毛髪を柔らかくし、内側から毛髪中のシスチン結合を切断します。

そこからロッドで巻いたりして形を作り、第二剤の酸化剤で切断したシスチン結合を再結合させて形をキープさせ、思い通りのヘアスタイルに仕上げます。


白髪染めとパーマはどちらが先?

白髪染めとパーマはどちらが先?

メカニズムが分かったところで、本題のどちらを先にすべきかについてご説明します。

どちらが先がオススメ?

白髪染めもパーマも、第一ステップで髪の毛の表面を覆い、ガードしているキューティクルを無理やりはがすことに違いはありません。

その後、白髪染めは中に染料を入れ、パーマは髪内部の結合を切断・再結合させます。

そのためどちらを先にしても同様に髪の毛に多大な負担とダメージを与えるのですが、両方とも強力な薬剤を使うため、同時に行ってしまうとそれぞれの薬剤がお互いに作用しあい、悪影響を及ぼします。

具体的には、

  • 白髪染めを先に行い、パーマを後で行う→白髪染めの薬剤の影響でパーマのかかりが悪くなる
  • パーマを先に行い、白髪染めを後で行う→パーマ液で染めた色が悪くなる

このように、それぞれがお互いの足を引っ張り合ってしまうのです。

そのため、結論としては、パーマと白髪染めは同時に行うのは避けるべきですし、最初にパーマを行い、時間を空けて白髪染めを行うのがよいでしょう。

注意点

間隔をあけることが大事!

パーマの後に白髪染めをする場合は、頭皮へのダメージや髪へのダメージを考えると1週間程度間隔を置くようにしてください

普段、頭皮にトラブルを起こしたことがないという方も、パーマ液によって頭皮が敏感になっているところに強い白髪染めの薬剤を使うと、思わぬ炎症やかぶれなどの肌トラブルをおこすおそれがあります

ある程度、頭皮を休める時間を置くに越したことはありません。

シャンプーは優しく

パーマや白髪染めをした後の髪の毛は、以前よりも確実にダメージを受けています。髪のキューティクルをはがさないよう、丁寧に優しくシャンプーを行うようにしてください。

また、シャンプー後の髪には、タオルをあてて水分を吸収させるようにタオルドライするとよいでしょう。

丁寧なヘアケアを行う

また、パーマで表面を覆うキューティクルをはがしているためもろくなっています。

ちょっとの刺激や摩擦でも剥がれ落ちやすくなってしまっているので、パーマ後はより丁寧にトリートメントやヘアオイルで補修してあげるようにしてください

ドライヤーは控えめに

パーマや白髪染めをした後の髪の毛は表面を覆うキューティクルがボロボロ状態です。

つまり、外部からのダメージをダイレクトに受けやすくなっているばかりか、髪の毛の内部の水分や栄養なども流出しやすくなっています。

そこで洗髪後にドライヤーで乾かしすぎてしまうと、髪の毛の内部がさらに乾燥してしまい、パサつきや切れ毛・枝毛ができやすくなってしまうので要注意。

ドライヤーの熱から守る働きのあるヘアオイルやアウトバストリートメントをしっかりとつけて髪の表面をコーティングしてから、少し控え目にドライヤーを使うようにしましょう。


まとめ

美容室によっては、白髪染め→パーマの順番で行うところもありますが、パーマを先にした後は、頭皮や髪のダメージを考えると、1週間程度時間を空けてから白髪染めを行うのが最も理想的といえるでしょう。

美しくなるためとはいえ、やはりパーマも白髪染めも化学薬品を使って髪の状態を変えるものなので、髪の毛や頭皮にとってはプラスにはならないことをお忘れなく。

パーマと白髪染めを行った後は、普段以上に髪の毛や頭皮のケアに力を入れるようにしてくださいね。

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